近年は老後の不安などから自身の資産を投資で運用する人が増えているそうです。
中でもfxは、少ない証拠金からでも始められて、口座開設なども簡単なことから実践する人が多いです。
しかし、fxの世界は勝ち組が1割と非常に少ないのが実態です。
何の知識もないままスタートすると、ほぼ100%資産を失う結果になります。
そんな失敗を避ける為には本などで学ぶ必要があります。
初心者に人気の本は何なのかと言うと、いくつかありますが、中でも人気の3冊をランキング形式でご紹介しましょう。
1.高勝率トレード学のススメ
まず初心者ならこれと言う本が「高勝率トレード学のススメ」です。
高勝率トレード学のススメは、取引手法やメンタル、資金管理で相場の世界で取引をする為に必要な全ての知識を網羅した本です。
なので、初心者がなにか1冊読むとすればこの本でしょう。
全ての知識を詰め込んでいるので、なかなか分厚い内容になっています。
ですが、投資の先輩が後輩に教えるような文章で丁寧に説明をしてくれるので、安心して読み進めることが可能です。
実際に今現在稼いでいるトレーダーでも何度も読み返すことで初心に帰り、収益が安定するというトレーダーがいるので、トレーダーのバイブル的な書籍です。
2.ツナギ売買の実践
fxでは買いと売りのトレードがどちらも可能ですが、それを同時に保有することも可能で、それを両建てと呼びます。
両建ては、一見すると損益を固定するだけに思えるかもしれません。
ですが、できるトレーダーは、時には両建てをして上手に利益を上げています。
そんな両建てを上手に活用するノウハウが詰め込まれているのが「ツナギ売買の実践」です。
これはかなり昔に発売しているので、著者の林輝太郎氏はfxではなく商品相場をメインで取引していたトレーダーです。
その為、内容も商品相場を題材にして書かれているのですが、そのノウハウはfxでも使える内容なので問題ありません。
売りと買いを上手に活用することで、予測が難しい相場において、予測が外れても最終的には利益に繋がる投資を実践することができます。
3.ゾーン相場心理学入門
投資と聞くとノウハウにばかり目が行きがちです。
ですが、実はメンタルも非常に重要になります。
中にはトレードで勝てるかどうかは8割がメンタルだと語るトレーダーもいるほどです。
そんなメンタルを勝てるように鍛えてくれるのが「ゾーン相場心理学入門」です。
ゾーン相場心理学入門によると、相場で継続的に利益を上げ続けるには、ゾーンと呼ばれる特殊な心理状況が必要不可欠になります。
そのゾーンには入る為に必要な心構えなどを丁寧に解説してくれます。
むすび
相場の世界では
「初心者は、投資資金に関係なく、8割が半年で破産する」
と言われることもあります。
何の準備もないまま参入しても資金を失うだけです。
それを防ぐには事前の準備が必要なので、上記の書籍を読んで準備をしましょう。